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2026.03.29

孫市まつり

第22回 孫市まつり:和歌山が生んだ最強の鉄砲集団「雑賀衆」の祭典

和歌山県和歌山市を舞台に、戦国時代を揺るがした伝説のヒーロー「雑賀孫市(さいかまごいち)」と、最強の鉄砲集団「雑賀衆(さいかしゅう)」を称える「孫市まつり」。

2026年3月、第22回目を迎えるこの祭りは、歴史ファンや家族連れで賑わう和歌山の春を象徴する歴史イベントです。

本記事では、2026年開催の見どころや、孫市ゆかりの地の魅力について詳しく解説します。

雑賀孫市と孫市まつりの歴史:和歌山のヒーローを今に伝える

孫市まつりは、織田信長を11年もの間苦しめたとされる戦国時代の鉄砲大将・雑賀孫市の活躍を、広く世に知らせ、地域の活性化に繋げようと始まったイベントです。

織田信長が最も恐れた男「雑賀孫市」の物語

雑賀孫市は、現在の和歌山市北部を中心とした地域(雑賀庄)を拠点に活躍した雑賀衆のリーダーです。
高度な鉄砲技術と独創的な戦術を駆使し、石山本願寺を攻めた織田信長軍を退けたエピソードは有名です。

「雑賀衆を味方にすれば必ず勝ち、敵にすれば必ず負ける」と言われるほど恐れられた彼らは、武士だけでなく農民や商人も加わった独自の自治組織を形成していました。
この誇り高き歴史を語り継ぐのが、孫市まつりの使命です。

開催場所「本願寺鷺森別院」の歴史的意義

まつりのメイン会場となる「本願寺鷺森別院(ほんがんじさぎのもりべついん)」は、雑賀衆と深く関わりのある場所です。
戦国時代、石山本願寺が織田信長との戦いを終えた後、一時期本拠地をここに移しました。

雑賀衆が命をかけて守り抜いた信仰と歴史が息づくこの場所で、毎年3月にまつりが開催されています。

章のまとめ

  • 孫市まつりは、戦国最強の鉄砲集団「雑賀衆」とリーダー「雑賀孫市」を顕彰するイベントである。
  • 雑賀孫市は織田信長に対抗した地元のヒーローであり、独自の自治と高い技術力を持っていた。
  • メイン会場の本願寺鷺森別院は、雑賀衆の信仰の拠点であり歴史的背景が非常に深い。

2026年 孫市まつり の見どころ:轟く火縄銃と壮観な武者行列

2026年3月29日に開催される「第22回 孫市まつり」は、視覚と聴覚で歴史を体感できるプログラムが満載です。

紀州雑賀鉄砲衆による「鉄砲演武」の迫力

まつりのクライマックスの一つが、火縄銃の空放ちを行う「鉄砲演武」です。
当時の甲冑を身に纏った「紀州雑賀鉄砲衆」や、ゆかりのある「根来鉄砲隊」「紀州九度山真田鉄砲隊」が集結し、轟音とともに火薬の煙が舞い上がる様子は圧巻です。

戦国時代の合戦場を彷彿とさせる光景は、写真愛好家にとって最高のシャッターチャンスとなります。

和歌山城から鷺森別院へ続く「雑賀衆武者行列」

午前中に行われる「雑賀衆武者行列」では、勇壮な甲冑姿の武士たちが街を練り歩きます。
和歌山城周辺や商店街を通り、ほら貝の音が響き渡る中を行進する姿は、まるで戦国時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わせてくれます。

一般参加者による戦国コスプレも見どころの一つです。

章のまとめ

  • 2026年3月29日(日)に開催。メイン会場は本願寺鷺森別院。
  • 火縄銃の「鉄砲演武」は、複数の鉄砲隊が集結し、轟音と煙が立ち込める大迫力の神事である。
  • 「武者行列」は、和歌山城から鷺森別院まで行進し、街中が戦国ムードに包まれる。

伊都郡・九度山町との歴史的シナジー

孫市まつりは和歌山市内のイベントですが、伊都郡、特に九度山町との深い歴史的繋がりも忘れてはなりません。

真田幸村と雑賀衆:紀北エリアを繋ぐ鉄砲文化

2026年の鉄砲演武にも参加する「紀州九度山真田鉄砲隊」が示す通り、九度山町に蟄居していた真田幸村(信繁)と、雑賀衆の流れを汲む鉄砲文化には強い関連性があります。
真田紐の技術や、九度山での真田父子の活動は、雑賀衆が培った「地域の自立」という精神性と共通する部分があります。
ITO BASEが拠点とする伊都郡から和歌山市内へ、鉄砲文化を辿る「戦国紀行」を楽しむのもおすすめです。

章のまとめ

  • 九度山の「真田鉄砲隊」も参加するなど、伊都郡と和歌山市の歴史的交流が見られる。
  • 真田幸村と雑賀衆は、共に紀北エリアで「不屈の精神」を示したシンボルである。
  • 和歌山市内の孫市まつり見学後は、伊都郡・九度山町へ足を伸ばし歴史を深掘りする旅が推奨される。

孫市まつり2026に関するQ&A

Q1:2026年の孫市まつりはいつ、どこで開催されますか?

A1:2026年3月29日(日)10:00~16:00に開催されます。メイン会場は和歌山市の「本願寺鷺森別院(ほんがんじさぎのもりべついん)」およびその周辺です。

Q2:入場料や観覧料はかかりますか?

A2:会場への入場およびイベントの観覧は無料です。誰でも自由に参加し、武者行列や鉄砲演武を楽しむことができます。

Q3:雨天の場合は中止になりますか?

A3:原則として雨天決行です。ただし、鉄砲演武などの屋外プログラムは天候により内容が変更・縮小される場合があります。

Q4:駐車場はありますか?

A4:専用の駐車場はありません。南海和歌山市駅から徒歩約5分とアクセスが良いため公共交通機関の利用をお勧めします。車の場合は周辺の有料コインパーキングをご利用ください。

筆者:ITO BASE

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